店内の様々な場所でFound MUJIが世界中で探してきたアイテムを販売します
無印良品を展開する株式会社良品計画は、9月9日(金)から11月27日(日)までの期間中、無印良品 銀座の全フロアにて「Found MUJI 探す無印良品」を開催します。
「Found MUJI」は、「探す、見つけ出す」無印良品として、これまで30を超える国や地域を旅し細部にまで入り込みながら、その土地の文化や習慣が色濃く反映された日用品を探してきました。遠く離れた土地の生活の道具は、私たちに新たな知恵を授けてくれたり、今までにはない彩りや豊かさを日常に与えてくれることがあります。また、自分達の文化の中で生まれ使われてきた、いつの間にか当たり前に意識さえしなくなっていたものも、その良さにあらためて気づくこともあります。
無印良品 銀座の全フロアのあちこちに、Found MUJIが探してきたアイテムを展開。館内を巡って、感覚を開いて、真新しい目と心持ちで周りを見渡してみましょう。あなたにとってのFound MUJIを探し出してみませんか。
■「Found MUJI 探す無印良品」
2022年9月9日(金)- 11月27(日) 11:00 – 21:00
会場:無印良品 銀座 B1F – 6F(東京都中央区銀座3丁目3-5)
企画協力:南雲浩二郎、須藤玲子、作原文子、株式会社にしき食品(順不同)
グラフィックデザイン: 株式会社SARAVAH design 施工:HIGURE 17-15 cas 主催:株式会社良品計画
※上記期間内で企画ごとに開催期間が異なります。
※営業時間は変更となる場合がございます。イベント公式サイトをご確認ください。
https://atelier.muji.com/jp/exhibition/4852/
Instagram|@ateliermuji_ginza
Twitter|@ateliermuji
<各フロアについて>
・B1F |『Local dishes』
B1F「MUJI Diner」では、Found MUJIが様々な国を旅をしてきた中で出会った家庭料理を再現、またはアレンジした限定メニューをご用意。
【第一弾】中国の料理
上海のMUJI Dinerのシェフに聞いた思い出の料理「トンポウロウ」「蟹味噌豆腐煮込み」「ミニトマト砂糖水漬け」「春雨サラダ」。それに、トマトと胡瓜の卵スープとご飯です。
【第二弾】インドの料理「ターリー」
いくつかの料理を大皿にまとめて提供するいわばインドの「ターリー」。今回は、無印良品で販売しているカレーをアレンジ、香り高いインド版カレー定食をお届けします。
・1F |『Local drinks』
1F「ジューススタンド」では、旅先で出会ったその土地の飲み物をご提案。
【第一弾】中国「ロンガンサイダー」。食感を感じられるようライチにも似た果実を粗めにカット。味付けはミントとシロップで。他、インド、リトアニアのドリンクを予定しています。
・2F |『インドの手織』ー伝統や知恵が生むものたち
インドの伝統的な手織りの布から作られた、シャツやストールやバッグにフォーカスし、そこに込められた古くから伝わる知恵から、わたしたちは多くのことを学べそうです。
手紡ぎの糸の自然なムラ、そしてその不規則で不均一な太さの糸を手で織りあげるので太さや色の濃さの違う糸が混ざり、段々模様(スラブ)に見えたり、縦や横のラインで色差があるものがあります。
このように布に残る手仕事の痕跡や紡ぐ人や織る人の手加減で、同じ種類や色であっても仕上がりには個体差が生じ、素朴でありながら1つ1つが異なる自然な表情を持った魅力的なものたちができあがります。
・3F |『身体を整える』『奈良の靴下』『Box』
『身体を整える』
先人から続く心身の健康維持や体の手入れに関する知恵をヒントに、今の生活にも取り入れやすい習慣とそれにまつわる道具を紹介します。
【つばき油】伊豆大島に太古から自生するつばきの種から製造。昔から食用や髪や頭皮、肌の手入れなど全身に使うことができます。
【石鹸】日本に昔からある植物、「よもぎ」「どくだみ」「柿渋・茶葉」の保湿成分を配合した全身洗浄、洗濯などオールマイティに使用できる石鹸。
【つげ櫛】江戸時代から作られるつげ櫛。鹿児島で栽培される薩摩つげを材料に、櫛の産地・大阪貝塚市で作られています。かたさとねばりのバランス、頭皮への優しい使用感など日用品として頼もしい道具です。
『奈良の靴下』
日本の靴下産地、奈良県磯城郡。明治時代に農業の副業として靴下を編み始めたのが始まり。当時はかかとに合わせて90度だった靴下のかかとは、量産化とともに120度へ変化。靴下誕生の原点から履き心地を見直し、直角に編み立てた「直角靴下」をお届けします。
『Box』
主に業務用として特定の用途のために機能を備えて考えられた箱も、視点を変え、アイデア次第で家の中やオフィスでも素敵に、かつ機能的に役立つ可能性があります。今回はフランスの公的機関や公立の図書館等で、公文書の保管用に使われているファイルボックス『コシャー箱』と、工場などで部品や資材の整理や運搬に使われている『ポリプロピレン通函』にフォーカス、アレンジや使い方の提案をします。
・4F |『My Found MUJI TOKYO』『常滑』ー日本でつくられ、使われてきたもの
『My Found MUJI TOKYO』
東京都内にある無印良品で働くショップスタッフに、「東京」をテーマに、”あなたにとってのFound MUJIを見つけてください”という投げかけを行い集めたものたちです。
『常滑』
中世から現在まで生産が続く日本六古窯の1つ、赤褐色が特徴の愛知県の「常滑焼」にフォーカス。常滑で焼き物に使用する土は、約1000万年前に沈んだ東海湖に堆積した良質で豊富な粘土。鉄分を多く含み、低音でも焼き締まりやすい、施釉をしなくても水が滲みにくい漏れにくいなどの性質があります。今回は、「土づくり」「成型」「焼成」の3つの工程に焦点をあて、かつ新たに実験的な要素も加え常滑のものづくりを紹介します。
・5F |『インドの布 天然素材のかご』
【インドの布】
インドでは昔から前出の手織の布にはじまり、プリントや刺繍、刺し子と日常で多様な布が作られています。衣服としてまとったり、テーブルクロスやカーテン、荷物を包むなど、インドで作られ使われる豊かな布の風景をご提案します。
【天然素材のかご】
世界中で太古から作られてきた人間の道具、天然素材で編まれたかごやバスケット。運ぶ、保存する、整理するといった機能性と、自然の素材で作っているからこその一点ずつ異なる表情や経年変化を経る美しい道具。今回は、竹やアバカ、ティロブなどアジア原産の植物を素材に職人によって編まれたバスケットやかごにフォーカスします。
・6F |スペシャル企画 ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2
『探す無印良品 これから』
これまでFound MUJIは世界中の人々の暮らしの細部に入りこみ、よいものを探してきました。
ものが溢れ、作ることそれ自体が問われる時代ではありますが、それでも人の知恵や技術、手から生み出されるものの素晴らしさ、そしてそれを手元に置き、日常の中で使ってみたときに感じるあの豊かさもまた、わたしたちに必要な、大切なことだと思うのです。刻々と変化する環境、人々の生活や状況に寄り添いながら、Found MUJIはどのような視線と、活動方法で、これから(未来)を見つめてみなさんに提案をしていくべきか。そんなテーマのもと、世界のMUJIのスタッフと協働での展示を試みます。
会期:2022 年9 月23 日(金)- 11 月27(日) 11:00 – 21:00
会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2
企画協力:南雲浩二郎 グラフィックデザイン:株式会社 SARAVAH design 施工:HIGURE 17-15 cas
主催:株式会社良品計画
ATELIER MUJI GINZA公式サイト|https://atelier.muji.com/jp/
展覧会ページ https://atelier.muji.com/jp/exhibition/4848/
連動企画『Found MUJI 紡いでゆくもの』 展
これまで無印良品が続けてきた世界各地を巡る旅で出会った人々やもの、風景。長年アーカイブし続けてきた膨大な数の写真の中から、約4000のシーンを冊子形式に綴り展示します。写真の中に潜在的に存在するFound MUJI の思想、視点をご覧ください。
会期:2022年9月9日(金) – 9月18日(日) 11:00-21:00
会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery2
※営業時間は変更となる場合がございます。ATELIER MUJI GINZAの公式サイトをご確認ください。
※イベントを開催予定です。詳細は決まり次第、各公式サイトやSNSで随時お知らせいたします。
※イベント等によって展示品の一部がご覧頂けない日時が発生する場合がございます。
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