銀座の夏の風物詩となったソニービルの前の「アクアリウム(水族館)」が、今年も開催されている。野外のイベントスペースにある14トンの大水槽、その裏側に回ると、まるで銀座の街の中に魚たちが泳いでいるように見える。交差点の向こうにあるのは数寄屋橋交番だ。
ここにいるのは沖縄「美ら海(ちゅらうみ)」のサメやエイやウツボたちである。中に入ると、週末限定だが、エビやカニに触れる「生き物ふれあい体験会」、8階では200インチスクリーンで亜熱帯の海、風の音、波や雨の音、鳥の鳴き声を体感できる「美しら海カラフル・ワンダーランド」を開催。
デジタル・テクノロジーが生き物たちの「フシギ」を解明していて、ワクワクしてしまう。